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ドパミンアゴニストとは

      2016/04/06

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ドパミンアゴニストは、Lードーパよりも後に出たパーキンソン病の薬です。日本国内において最初に使用されたのが、ブロモクリプチンです。この薬は、1985年に使用許可がおりました。

ジスキネジアとウェアリングーオフ現象の発症率が比較的低い

Lードーパは、パーキンソン病で不足しているドパミンを補う薬です。それに対し、ドパミンアゴニストは、ドパミンが作用している部位を直接刺激することが出来ます。それにより、症状を抑える働きがあります。

ドパミンアゴニストの特徴として、効いている時間が長いことがあげられます。他にも、吸収されてから脳へ到達するまでの動きが安定しているため、薬の効果がなだらかに持続していきます。

これが、ジスキネジアとウェアリングーオフ現象の発症率が低い理由です。

ドパミンアゴニストの種類

現在市販されているドパミンアゴニストは以下のとおりです。

日本で使用されている薬

  • パーロデル
  • ペルマックス
  • カバサール
  • ドミン
  • ピーシフロール
  • ミラペックス
  • ミラペックスLA
  • レキップ
  • レキップCR
  • アポカイン
  • ニュープロパッチ

※上記は商品名です。

ドパミンアゴニストの注意点

パーロデル
ペルマックス
カバサール

上記の3つの薬は、麦角(ばっかく)誘導体という種類の薬です。

この麦角誘導体には、血管を収縮させる働きがあるため、動脈硬化が進んでいたり、心臓が良くない方は注意が必要です。

ドパミンアゴニストの副作用

ドパミンアゴニストの副作用は、Lードーパと似ています。吐き気や嘔吐といっ消化器症状が起こるのと同時に、意識障害や幻覚などの精神症状がよく現れます。

他にも、頭痛や血管攣縮(れんしゅく)、鼻閉や胸水貯溜などがあります。

また精神症状ですが、現れる頻度が高いため、もともと精神疾患がある場合には、使用許可がおりないケースが高くなります。

非麦角誘導体について

非麦角誘導体は、麦角誘導体と違って血管の収縮作用が弱いため、虚血性心疾患の方でも使用することが出来ます。

麦角誘導体に見られていた副作用は少ないのですが、代わりに以下の副作用が確認されています。

  • 起立性低血圧
  • 倦怠感
  • 睡眠障害
  • むくみ
  • 便秘
  • ジスキネジア
  • 昏迷

この中でも日中の睡眠障害の発症頻度が高く、車などの運転には最大限注意
する必要があります。

上記にあげた以外にも、日々進行形で次々と新しいドパミンアゴニストが研究されています。それにより、貼り薬など、口から飲むのが困難な方でも投与できる薬が出てきてます。

副作用の軽減が可能になったり、投与回数を減らすなど、パーキンソン病の治療において期待されています。

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